アイスランドのニュース(2010年11月)
(11/26)■アイスランド大統領がIRENA本部を訪問
アイスランドのグリムソン大統領がアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビにある国際再生可能エネルギー機関(IRENA)本部を訪問した。IRENAのアドナン・アミン暫定事務局長と今後の協力関係について話し合った。<BIZW>
(11/22) ■スウェーデン、最大15億ドルの対アイルランド融資を検討=財務相
スウェーデンのボリ財務相は22日、欧州などによるアイルランド救済策の一環として独自に最大で15億ドルの融資が可能との認識を示した。アイルランドへの融資は、問題が欧州経済に悪影響を及ぼすことを懸念したもの、としている。スウェーデンのラインフェルト首相は20日、同国がアイルランドへの融資を検討していると明らかにした。ボリ財務相は規模について、以前行ったアイスランドやラトビアへの融資と同様になると示唆。ラジオで「50億─100億クローナ(7億2800万─14億6000万ドル)となる」と語った。金利は3%程度という。21日に発表した声明は「アイルランドをめぐる懸念は欧州の金融安定にとってリスクであり、景気回復にブレーキを掛け、欧州経済のさらなる落ち込みを招く恐れがある」としている。財務相は、対アイルランド融資について議会で幅広い支持を求める方針を表明。スウェーデン経済は輸出に大きく依存しており、欧州連合(EU)加盟の主要貿易相手国の需要改善の恩恵を受けている。(ロイターより)
(11/17)■預金補償問題で数週間以内に合意も、格上げの可能性
1月17日(ブルームバーグ):アイスランドは公的管理下に置かれたランズバンキ・イスランズ銀行傘下のネット銀行アイスセーブの預金補償問題で、 英国とオランダとの間で数週間以内に合意に達する見通しだ。これによってアイスランドは対外関係の正常化に一歩近づくことになり、米格付け会社ムーディー ズ・インベスターズ・サービスは同国の信用格付け引き上げにつながる可能性を示唆している。財務省は16日、2008年のランズバンキ銀行の 事実上の経営破たんに伴う海外居住者の預金補償問題について、「最終的な解決」で数週間以内に合意できる可能性があると説明した。この問題をめぐっては、 英国がアイスランドの資産を凍結するために反テロ法を適用するなど、欧州連合(EU)加盟に向けた交渉を開始したばかりのアイスランドと国際社会との関係 が悪化したが、合意が成立すればこうした難局を脱することになる。(ブルームバーグより)
(11/9) ■アイスランドの加盟交渉、景気低迷や通貨不安定などが障害
11月9日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)は、アイスランドの2年にわたる経済低迷に加え、債務増加と不安定な通貨リスクが同国のEU加盟交渉へのさらなる障害となっているとの見解を示した。アイスランドは昨年の経済成長率がマイナス6.8%で、国際通貨基金(IMF)からの46億ドル(約3710億円)の融資に依存しており、ドイツなどのEU加盟国との競争が困難になっている。EUの行政執行機関、欧州委員会はG9日発表の年次評価で、「緩やかな回復見通しさえも不透明なままだ」と指摘し、「EU域内における競争圧力と市場動向への対応能力を取り戻す」ための「中期的な」期限に直面していると指摘した。欧州委は、破たんしたアイスランドの銀行に預けていた英国とオランダの預金者を補償する必要性や捕鯨禁止を拒む姿勢なども、アイスランドのEU加盟への障害となっているとの見方を示した。(ブルームバーグより)
(11/3)■アイスランド中銀、0.75ポイント利下げ−金利5.50%に
11月3日(ブルームバーグ):アイスランド中央銀行は、政策金利を0.75ポイント引き下げた。資本規制が同国通貨クローナの防衛に寄与し、インフレ率が約5年半ぶりの低水準となっていた。同中銀はウェブサイトに3日掲載した声明で、政策金利を5.50%に引き下げたと発表した。預金金利も4%と、従来の4.75%から引き下げた。アイスランドは2008年末に国際通貨基金(IMF)などから計46億ドルの融資の合意を取り付け、政策金利を過去最高の18%に引き上げたが、以降、同中銀が13回の利下げを実施している。インフレ率は先月、3.3%と05年6月以来の低水準となっていた。(ブルームバーグより)



